◆ あなた専属の銀行員・ホームバンカーの”住宅ローン金利短観”
【1月の住宅ローン金利、動向は…】
栃木県・群馬県1月の住宅ローン金利調査が完了しました。
トピックはなんといっても「フラット35S」の金利引き下げ期間延長。
今まで民間金融機関の住宅ローンのフレキシビリティに対し、一歩遅れを取っていた印象が否めなかったフラット35S。
ですが、金利引き下げ期間が5年から10年へと倍に伸びた結果、一気に魅力的な住宅ローン商品へと変貌を遂げ、有力候補の一角を担うほどに。
背景は、消費税増税後の住宅建設施策において、「減税」と「補助金」で今一つ効果が上がらなかったことによります。
「住宅エコポイント」の復活と相まって、「わかりやすい政策」へ転換した政府の意図が透けて見えますね。
この傾向に「かつてないほどの長期国債金利の低水準維持」が拍車をかけています。
今後の注目ポイントは、かつて「民業圧迫」と言われたフラット35Sが再び脅威となったことに対する、「民間金融機関の対応」です。
動きの早い行庫では、すでに金利や商品を対応させてきていますね。
来月の金利も目が離ない状況が続きます。
新規借り入れは勿論、借換えもチャンスと言える状況ですので、お申し込みはお早めに!
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